日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が新発見した菌根菌 木材腐朽菌
最低温度5℃でも急速に繁殖できる能力を持つ。
この低温繁殖力が、作物病害菌との戦いにおいて素晴らしい能力である。
早春の低温時に素早く圃場で繁殖し、病害菌を負け組菌に出来るからである。
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日本再生循環緑化研究所が発見した菌根菌 木材腐朽菌は、
空中浮遊雑菌の発芽繁殖温度より低温である最低温度5℃、最高温度25度でも、胞子の発芽、菌糸の伸長繁殖が行なわれることが判明した。
植物病害菌の越冬胞子、菌糸の発芽、繁殖温度は、各病害菌において差異があるが、木材腐朽菌の繁殖温度よりも高い。
このことは、圃場エリアの場所取り競争に於いて木材腐朽菌が勝者になり占有して、圃場に病害菌の侵入、生息、繁殖を抑止できることを意味している。
地球地峡における植物生態系は、木材腐朽菌が低温生育、繁殖能力でエリアを支配して、病害菌が生息できないようにしていると考えられる。
自然の野生植物が病害菌に対して強いのは「体内免疫システム」の他に、地表を支配している木材腐朽菌の抗菌作用が考えられる。
発芽、繁殖温度が低いほど、温帯地方で栽培される春型作物に影響を及ぼす菌になるが、
全ての病害菌より低温で生育繁殖可能な・・・日本再生循環緑化研究所が発見した木材腐朽菌を圃場に繁殖させることで、
圃場での病害菌の繁殖を抑止できる。
完全無農薬栽培への道を拓く革命的な菌が見つかった!
地球地表を支配する菌は・・「木材腐朽菌」である。
低温でも生育でき、枯れ葉があるところ・・・どこでも生息できるからである。
〇 先行して10月27日空中浮遊雑菌を採集
〇 10後11月7日に木材腐朽菌抽出液添加。
〇 添加4日後11月11日写真撮影。
常温培養 春型作物を栽植、播種する温度 最高温度25℃ 最低温度5℃で培養
10日遅れて木材腐朽菌抽出液添加培養し、4日後に写真撮影したが、
この培養温度では、空中浮遊雑菌は10日間の間にコロニー形成を(低温のため)をしなかった。
10日後に木材腐朽菌抽出液を添加したが、写真のように木材腐朽菌が繁殖し、
空中浮遊雑菌のコロニーは形成していない。
供試材料
ハイポネック培地 寒天培地
作成 10月27日 オートクレイブ 栓を取り開口して空中雑菌の落下菌を採集。
11月7日 木材腐朽菌 ハ、ロ、ホ菌培養抽出菌を添加
11月11日 写真撮影
suma-to teionn
この試験は木材腐朽菌と病害菌とのエリア占有競争において
低温条件下での繁殖速度は極めて重要な要素である。
休眠胞子が発芽できない低温でも木材腐朽菌が生育可能であれば、土壌において、
病害菌が繁殖開始する前にエリアを木材腐朽菌が優占し支配出来るからである。
春から栽培を開始する作物の完全無農薬栽培に不可欠な拮抗菌となるからである。